
あらゆるものがつながる現代において、映像セキュリティシステムを守ることは、もはや物理的な保護にとどまりません。安定したシステム運用を確保すると同時に、重要なデータを保護し、巧妙化・高度化するサイバー攻撃から自らを防御する必要があります。これこそが、Hanwha Visionが新たに Wisenet 9(ワイズネット9)SoC を搭載したカメラによって、映像セキュリティの基準を刷新する理由です。
Hanwha Visionは、過去10年以上にわたるWisenet SoC技術の進化を基盤として、製品のセキュリティ性能を継続的に強化してきました。新しいWisenet 9カメラでは、製品、開発プロセス、データ、サプライチェーンという4つの重要領域におけるセキュリティに、これまで以上に注力しています。この包括的なアプローチにより、Hanwha Visionのソリューションに対するお客様の信頼はさらに高まります。
新たに発行されたホワイトペーパー 「Wisenet 9搭載製品における次世代サイバーセキュリティ」 では、Hanwha Visionの包括的なサイバーセキュリティ戦略と、Wisenet 9を搭載した製品が備える強固なセキュリティフレームワークが、いかに比類なき安全性を提供するかを詳しく解説しています。
Hanwha Visionの新しいセキュリティフレームワークの主な要素は以下のとおりです。
- グローバルセキュリティ標準への準拠(ETSI EN 303 645): Wisenet 9搭載製品は、国際的に認められたIoTデバイス向けセキュリティ標準「ETSI EN 303 645」に準拠しています。セキュアなログイン、効果的な脆弱性管理、強化されたデータプライバシーといった必須の保護機能を設計段階から組み込み、これらすべては第三者による検証を受けています。
- 設計段階から組み込まれたセキュリティ(IEC 62443-4-1): Hanwha Visionにとってセキュリティは後付けの要件ではなく、最優先事項です。IEC 62443-4-1に準拠したセキュア開発ライフサイクル(SDL)により、設計からテストに至るすべての工程にセキュリティを統合しています。このアプローチは、すべてのWisenet 9搭載製品に強固で信頼性の高い基盤を提供します。
- ハードウェアレベルでのデータ保護 : ホワイトペーパーでは、Wisenet 9がFIPS 140-3 レベル3認証を取得したハードウェア・セキュアエレメントをどのように活用しているかを詳しく解説しています。このセキュアエレメントは、高度に保護されたデジタル金庫のように機能し、機密データや暗号鍵を最高水準で保護します。これにより、不正アクセスやデータ侵害のリスクを大幅に低減します。
- ソフトウェアの完全な透明性: Hanwha Visionは、オープンで誠実な姿勢を重視し、その一環としてSBOM(Software Bill of Materials)を提供しています。SBOMにより、ソフトウェアを構成するすべての要素を明確に把握でき、潜在的な脆弱性への迅速な対応や、ソフトウェアサプライチェーン全体のセキュリティ確保に貢献します。
単に「セキュリティ機能」を備えるだけでは十分ではありません。検証可能なコンプライアンス、セキュリティを最優先とする開発思想、そしてハードウェアレベルでの保護が不可欠です。Hanwha VisionのWisenet 9を基盤とした新しいカメラは、これらすべての要件を満たし、多層防御によってお客様に確かな信頼を提供し、大切な資産を守ります。
Hanwha Vision の新たなサイバーセキュリティへの取り組みについて、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ技術ホワイトペーパーをご覧ください。