耐久性を追求：過酷な環境向け T AI 耐候型 PTZ カメラのご紹介

Hanwha Vision, 過酷な環境向け「T AI 耐候型 PTZカメラ」を発表

グローバルな映像監視ソリューションのリーダーである Hanwha Vision は、過酷な環境でも途切れのない監視を実現する目的で開発された T AI 耐候型 PTZカメラ の発売を発表しました。極端な気象条件や過酷な環境に耐えるよう設計されたこのカメラは、比類なき耐久性と AI 搭載の知能を組み合わせ、重要インフラ、交通、港湾、都市環境において信頼性の高い知能監視を提供します。

過酷な環境向けに設計

T AI 耐候型 PTZカメラ は、他のカメラでは対応できない環境でも確実に動作するよう設計されています。動作温度範囲は −50℃～＋60℃、またカテゴリー5のハリケーン級の風（最大257km/h）にも耐え、雪や豪雨、高温、激しい嵐の中でも連続監視を可能にします。

窓の霜取り機能やパンヒーターなどの 防氷技術 により、凍結条件下でも視界を確保し、PTZ（パン・チルト・ズーム）の自由な操作が可能です。さらに、高度な OIS（光学手ブレ補正）とDIS（デジタル手ブレ補正） により、強風や振動下でも揺れのない鮮明な映像を提供します。

IP66/IP68の防塵・防水性能、IK10（ハウジング/本体）衝撃保護、および MIL-STD-810H 軍用規格準拠により、どのような状況でもミッションクリティカルな信頼性を発揮します。港湾での塩水の飛沫や工業地帯での砂埃などに晒される環境でも、T AI 耐候型 PTZカメラは長期的に信頼できるソリューションとして活躍します。

高性能な映像機能

55倍光学ズーム（2MP） または 43倍ズーム（4/8MPモデル） と 最大500mの赤外線（IR）レンジ を備え、広範囲のエリアでも細部を捉えます。広いチルト範囲と多彩な設置オプションにより、多様な環境に柔軟に対応可能です。

Hanwha Visionの Wisenet 9 SoC により、低照度性能とワイドダイナミックレンジ（WDR）が大幅に向上し、過酷な照明条件下でも鮮明で詳細な映像を提供します。

AI 搭載の知能監視

光学性能に加え、T AI 耐候型 PTZカメラ は高度な AI 機能を活用してオペレーターを支援します。物体分類エンジンにより、人物（上下の衣服色属性を含む）、顔、車両、ナンバープレートを認識し、捜査や検索の精度と速度を大幅に向上させます。

ダイナミック・プライバシーマスキング により、機密区域でのコンプライアンスを確保。さらに、シームレスな自動追跡機能により、対象が大きく動いたり周囲に群衆があっても、常に対象物にフォーカスを維持します。AI解析と自動化の組み合わせにより、状況認識を高めつつ、オペレーターの負荷を軽減します。

サイバーセキュリティ認証 & シームレスな統合

T AI 耐候型 PTZカメラ は堅牢なサイバーセキュリティを基盤に設計されています。FIPS 140-3 レベル3 や ETSI EN 303 645 などの認証を取得し、進化するサイバー脅威に対する強固な耐性を実証しています。

WiseStream 圧縮技術 により、映像品質を損なうことなく帯域幅を削減し、大規模展開でも効率的に運用可能です。また、Milestone、Genetec（Hanwha Vision プラグイン対応）、Wisenet SSM、Wisenet WAVE など主要なビデオ管理ソフトウェアとの統合もスムーズに行え、既存インフラへの導入も容易です。

その比類なき耐久性、優れた映像性能、高度な AI 機能、堅牢なサイバーセキュリティにより、T AI 耐候型 PTZカメラ は、最も過酷な条件下でもミッションクリティカルな監視の新たな基準を打ち立てます。

_{^{*TNP-A6550RW は DIS のみ対応}}